2018年11月27日火曜日

保存会便り第77号




◆前川清―タビ好きー畦町来訪

11月13日、KBCテレビー前川清の笑顔満点「タビ好き」―が、なんとこの畦町にやってきました。主役、前川清さんにサポート役の江藤窓口さん、それに前川さんの娘さん3方と取材スタッフが多々。
まずは突然に植木栄二さん宅、続いて小田義文さん宅、それから小田雄一さん宅。そして公民館前でXさん、土人形の立て看板前でYさんなどを「直撃インタビュー」。どうやら「古民家」と「土人形」がターゲットになったらしく。
放映は明けて1月27日(日)正午より。KBCテレビを、皆さんお見逃しなく。

★祭り写真コンテスト優秀賞

第6回畦町宿祭り「写真コンテスト」には昨年を上回る22名98作品の応募があり、写真班による審査の結果「優秀賞」として以下の10名の作品が選出されましたので、表彰状並びに畦町産かけ稲米5㌔を進呈しました。なお佳作12名の作品も併せ「祭り特集」として、28日上町掲示板に紹介しています。
正岡功―「前夜祭」・鳥巣博樹―「中学生」・石津陽一―「宿馬車」・緒方義幸―「灯明」・松島良徳―「よさこい」・佐山健―「イモリと子供」・安田光宏―「灯明6」・奈良覚―「パレード」(上の挿入写真)・櫻井一―「宿馬車」・末廣隆―「子供広場」

お祇園様池「生き物観察会」―12月16日―土あげ作業兼用

お祇園様池に土が堆積、導水パイプも詰まってしまい「改修」が必要です。先般よりあれこれ「お祇園様池検討会議」で相談していましたが、保存会では「環境保全」に役立つ「自然の池」として育てようという基本路線に沿って「作業」を取り組むこととしました。以下の内容で実施しますので、みなさんご協力お願いします。
★12月16日(日) 9時―お祇園様池集合 境内と池周辺の清掃(箒・鎌)
9時半―「生き物観察会」参加者(小・中生)受付開始
10時―子供たちが揃って「説明」 10時15分―土あげ・パイプ整備作業開始
11時15分―生き物の解説と振り返り(渋田正嗣・品田裕輔さん)
11時30分―焼き芋イベント       12時半ごろ終了
★服装 作業ができる服装・軍手・タオル。防寒に配慮。
★作業に持参する道具類―必要なものを個別に、事前連絡します。
★当日は西日本新聞に「取材」のお願いをしています。

秋そばー脱穀と唐箕かけー「新そば」もうじきです!

11月24日13時よりソバボランティアの皆さんも加わって、「唐箕」も活躍の脱穀作業が16時過ぎまで。去年より多い3袋(一人では持てない重さ)のソバの実が取れました。乾燥場所提供の植木健二さん・櫻井美裕子さん・笹田弥栄子さんありがとうございました。

12月15日(土)バードウォッチング―渋田和美先生

去年は姿・鳴き声併せて42種類の鳥を観察。畦町は里山と水辺の両方が観察できる絶好の地。公民館~みずがめの郷周辺で観察します。
集合場所 畦町公民館 集合時間 午前9時 参加費 200円
内容 事前説明・観察(双眼鏡は準備)・報告交流会
終了時間 12時頃*参加の方は事務局まで☎ください。

◆「玉ねぎワリカン隊」楽しむ

氏神様横の畑が空きましたので、ファーム会議で耕作することに。作業が遅れていましたが、11月17日に14人が集まって「玉ねぎ」の苗1000本を移植しました。 集まったのはファーム会議の呼びかけで参加した、今期の玉ねぎだけを作る「玉ねぎワリカン隊」。小田雄一さん、植木栄二さんの指導で「ワイワイ、ガヤガヤ」おしゃべりしながらマルチ張りと移植を「楽しみ」、最後に記念撮影。収穫できたら、みんなで均等に「分ける」きまり。1人1000円のワリカンでした。

◆―畦町宿の「観光交流施設」-上西郷郷づくり、市長に要望書!

保存会ではこの6年、「ほっとするまち」畦町づくりに努力。畦町もずっときれいになり、見どころもでき、やって来る人も増えました。けれど、「公衆トイレ」も「休憩施設」も「野菜売り場」もありません。
そこで、福津市に対して、上西郷郷づくりから、「郡屋跡」に津屋崎千軒に開設されている『なごみ』的な公共施設を作って欲しい旨の要望書が上がるように相談しておりました。
その結果11月8日、上西郷郷づくりの今里幸和会長名で市長宛の正規の要望書として提出されました。「ほっとするまち」畦町づくりの記念すべき1歩前進です。

★畦町産「かけ稲米」好評販売中

おいしいお米、天日で乾燥の「ひのひかり」10㌔―3800円(5㌔以下も可) 事務局まで連絡ください。

★福津暮らしの旅―火番とダブー

12月8日(土)、今年も「暮らしの旅」のお客様が「火番の太鼓」を叩きます。その折「夜の水族館」をオープンし、天満宮の石灯籠に灯りを点けますので皆さんも楽しめますよ。

遊水池つれづれ7<空飛ぶ宝石「カワセミ」>古屋隆之―横浜市在住

小さいきれいな野鳥が遊水池の小枝に止まっています。観察していますと、周囲を見渡しながらおもむろに遊水池の水面を見つめています。瞬間、水面に向かってすばやいダイビング降下。アッという間に小魚を嘴にくわえて飛び去っていきました。カワセミのオスでした。カワセミはスズメより少し大きい体、宝石のヒスイのような鮮やかできれいな青い羽を持っています。エサは小魚や水性昆虫、カエルなど動物性のエサです。その体に似合わない大きな頭と鋭い嘴で、大きなエサを捉えて食べる大食漢です。バーダー(バードウォッチング愛好者)に大人気の野鳥です。畦町の池や小川で観察されていることでしょう。

引き揚げの想い出7―続「新京て冬を過ごした記憶」岩永圭司―大阪市在住

溝や吹き溜まり、至る所に、赤い紙幣や青い紙幣のお札が落ちていて、それを拾い集めていた。後から知った事であるが、満州国のお金は終戦と同時に使えなくなり、軍の交代と共に通貨が変わった。ソ連軍票、八路軍票、国民党軍票と目まぐるしく変わり、その都度手元にある軍票は紙屑となり、拾ったお札は何の価値もなかった。
昭和21年8月、葫蘆島から引き揚げ船に乗る。桟橋は木材で出来ており、渡りながら観た澄んだ海水に小魚が泳いでいるのが妙に印象に残っている。(大陸で見ていた川や湖沼はどこでも濁っていた)
乗ったのは貨物船だった、その船底にござを敷き,ざこ寝した。窓がない船底の枕元には、ぽつんぽつんと裸電球がぶら下がっていた。そんな中で皆が船に酔った。その酔いが消え、船に慣れたころ甲板に出て青い空を見た、あたりには小島が散在し、その鬱蒼と茂った緑、箱庭みたいな景色の中に静かな営みがあるのを眺めていた。三四日かかって博多湾沖に着いたものの、コレラ等の伝染病患者発生の疑いがあると一週間程度沖に停泊していた。
着の身着のままで待ちに待った博多港に上陸した。持ち物にアルマイトの真っ黒い大きなやかんがあった。煮炊き、湯沸かし、弟の重湯を作った貴重なやかん。わが家の家宝にと考えていたが、金へんブームの時にどこかへ消えてしまった。
終わりに、着の身着のままで引き揚げた一家を暖かく迎え、そして支えて頂いた人情、豊かな自然、小中高、青春時代を過ごした第二の故郷を誇りに思っています。畦町宿保存会の益々の発展をお祈り申し上げます。

第77号 2018.12.1 事務局 畦町368 岩熊寛 方
☎080-9244-5128 メール  hirohiro@jt2.so-net.ne.jp
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