2018年12月24日月曜日

保存会便り第78号




◆前川清―タビ好きー再取材

前号で、KBCテレビー前川清の笑顔満点「タビ好き」―一行の来訪と撮影を紹介しましたが、番組の途中で「畦町宿」の見どころ紹介映像を入れるための「再取材チーム」が瀬川デレクターと共に、12月21日にやって来ました。当日の取材箇所はぎゃらりぃ畦・あぜのまち絵本美術館・水族館「魚見屋」・観地山地蔵尊・天満宮・お寺赤レンガ塀・バンコ・小田牛乳所・中村酒屋・お祇園様・世界一小さな蚕博物館・高村直嗣翁頌徳碑等。
放映は1月27日(日)正午より1時間。KBCテレビを、皆さんお見逃しなく。

★畦町産新ソバ粉販売します

畦町産の新ソバ粉ができあがり、昨年を大幅に上回って50㌔ほど。「そば処畦」での1年分でも使いきれない量。
そこで今年は希望者への販売に踏み切ります。「年越しそば」や懐かしい「そば掻」としてお召し上がりください。
価格―新ソバ粉 1㌔1200円・500g600円 (「ふれあい」価格より㌔300円、専門店より200円廉価)。申込みは事務局まで。

★上町掲示板「宿祭り特集」となる

上町の笹田さんの空き家前に設置されている街頭写真掲示板が、11月28日末廣隆・櫻井一さんによって「第6回畦町宿祭り特集」として展示替えされました。
写真コンテスト優秀作・祭り風物・祭りプログラムなどが「写真班スタッフ」によってきれいにレイアウトされています。畦町を訪れる「観光客」にも楽しんでもらえること請け合いです。

お祇園様池の土あげと「生き物観察会」―子供たち大喜び!

「水抜いた池 希少な生き物続々」の大見出。アカハライモリ2匹を持った女の子のアップ写真。西日本新聞にお祇園様池の作業&観察会の記事が踊りました(写真挿入)。
12月16日、観察会に参加した子供たちは16名。土あげ作業や水抜き、水の補充、焼き芋に取り組んだ大人達は30名ほど。
子供たちは、生き物の解説をする渋田正嗣(上町)・品田裕輔介(元うみがめ課)さんの話を「目を真ん丸」にして聞き入り、「プラ舟」に入ったアカハライモリ・牛カエルなどに触れていました。
当日確認された生き物はアカハライモリ・ミナミメダカ・マツモムシ・ギンヤンマのヤゴ・オニヤンマのヤゴ・ヌマエビ・カワニナの7種類。准絶滅危惧種のアカハライモリは5年前の10数匹から25匹に増えていてホッとしました。
終了後、境内では櫻井順子さんたちが焚火で焼いたアツアツの「ヤキイモ」写真にあるように、焚火の周りで食べて、大満足の観察会となりました。
5年前に、どぶ池から「畦町ビオトープ」目指してきれいにしたお祇園様池です。今後も自然環境保全のメッカとしてみんなで大事にしていきましょう。

バードウォッチングー31種類の鳥がいた―畦町は鳥の宝庫!

カワウ。末廣隆さん撮影
12月15日(土)、日本野鳥の会会員で自然観察指導員である渋田和美先生によるウォッチングは好天の中、9時から12時過ぎまで、公民館―氏神様―みずがめの郷往復で行われました。
参加者は小学生を含めて12名。
歩き終わっての「集約会」で確認した鳥はミサゴ・ヒヨドリ・ヤマガラ・メジロ・シロハラ・カワラヒワ・ウグイス等の里山の鳥、バン・オオバン・シメ・カイツブリ・ハクセキレイ・リュウキュウサンショウクイ等の水辺の鳥と、併せて31種類。毎年感じることながら「畦町は鳥の宝庫」でもあります。

12月9日 菜の花・レンゲ種まき ―春よ来い―

例年の「菜の花」に加えて今年は「レンゲ」の種も蒔きました(お祇園様裏のソバ畑)。きれいに咲いて!

◆エゴマ顛末記(最終章)―ファーム会議・佐々木勉

例のエゴマはその後どうなったか。10月20日にファーム会議で刈り取って収穫し、脱穀・ゴミとの分別、水洗いで細かな土や砂を除去して天日干し、ついに780gの「白エゴマ」が誕生した(植木栄二さん前田榮美子さんご協力感謝)。ソバ畑脇に2畝作って、たったのこれだけだが、なんとすべての工程が手作業という貴重品。
エゴマはオメガ3系(αウノレン酸)という健康食品で、血液をサラサラにし、動脈硬化や心臓病を予防。男性機能を向上させ、子供の脳の発育を促し、認知症を防ぐなどの優れもの。昔は青魚をよく食べ同じ効果を期待できたが、昨今は、それを補う品としてエゴマが期待されている。
油を搾る処まで行かなかったが、葉を食べ、実を収穫し、少しでもエゴマがどんなものなのか知り得た事は、仕合わせ(良い出会い)と感じている。自然に感謝の心で、これからも色々とチャレンジして行こう、「ファーム会議」の同志諸君!。

◆天満宮の石燈籠に灯り!

12月8日は福津暮らしの旅の「火番とダブ作り」ツァーで「夜の畦町」が舞台。そこで「夜の水族館」開館に加えて天満宮の石灯籠に蝋燭とキャンドルを灯しました。挿入写真がそれですが、幻想的な美しさ。これはいけますね、今後も。

★畦町産「かけ稲米」好評販売中

おいしいお米、天日で乾燥の「ひのひかり」10㌔―3800円(5㌔以下や玄米・五分搗きなども可)。事務局までご連絡を。

遊水池つれづれ最終回―「ツグミ」のお話 古屋隆之―横浜市在住

冬鳥が渡ってきて、わが町の遊水池周辺もにぎやかな季節がやってきました。
池にはコガモ、マガモ、オカヨシガモなどが渡ってきますが、周辺でよく観察するのはツグミです。ツグミはシベリアやカムチャツカ半島あたりから、群れを組んで渡ってきます。
戦前は群れが通過する北国では、カスミ網で一網打尽、捕獲して食材としていたようです。戦後鳥獣保護法により捕獲が禁止されました。大きさは約24cm。スズメよりやや大きい体です。池そばのグラウンドでは胸をそらして、天敵を警戒しながら芝の中の昆虫をついばむ姿はユーモラスです。ツグミは速い長距離ランナーです。2000kmの長距離を速く、省エネで飛ぶため、直線的に飛ぶといわれています。飛ぶ姿の一端をカメラで撮らえました。
しばらくの間、拙稿にお付き合いいただき有難うございました。今号で終わりとさせていただきます。今後も皆様の畦町まちづくりを影ながら応援していきたいと思います。

「版画・宿場シリーズとの出会い(1)」-版画家 二川秀臣

「長崎街道への旅立ち(小倉城)」-二川秀臣作―
昭和54年(1976)頃、北九州の筑前六宿を、郷土史家、能美安男氏に案内されました。
先祖が400余年前、大阪夏ノ陣以後、福岡藩に仕え転居しました。先祖を偲び、宿場の町並みを版画で彫り始めました。 「唐津街道」「長崎街道」「門司往還」「中津街道」「秋月街道」など五街道の起点は、小倉・紫川に架かる「常盤橋」です。(後に大里が起点となる) 「常盤橋」から大門、留口門、鋳物師町、平松町、日明、中井と進み境川(豊前)を経て、筑前国の戸畑から洞海湾を渡り若松へ向かう。現在は若戸大橋(1962年)が架かる。 「唐津街道」は文禄元年(1592)豊臣秀吉が朝鮮侵略の際、肥前名護屋城築城以来、太閤道とも呼ばれています。江戸時代の唐津街道は、肥前唐津・筑前福岡両藩主を中心とし、稀に肥前平戸藩主・薩摩鹿児島藩主も参勤交代に利用しました。
私の街道シリーズ最初の版画展は2000年5月の「長崎街道版画展」で、黒崎井筒屋での開催でした。
この絵葉書は1枚100円で販売しています。希望の方事務局まで。



第78号 2018.12.1 事務局 畦町368 岩熊寛 方
☎080-9244-5128 メール  hirohiro@jt2.so-net.ne.jp
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2018年11月27日火曜日

保存会便り第77号

◆前川清―タビ好きー畦町来訪

11月13日、KBCテレビー前川清の笑顔満点「タビ好き」―が、なんとこの畦町にやってきました。主役、前川清さんにサポート役の江藤窓口さん、それに前川さんの娘さん3方と取材スタッフが多々。
まずは突然に植木栄二さん宅、続いて小田義文さん宅、それから小田雄一さん宅。そして公民館前でXさん、土人形の立て看板前でYさんなどを「直撃インタビュー」。どうやら「古民家」と「土人形」がターゲットになったらしく。
放映は明けて1月27日(日)正午より。KBCテレビを、皆さんお見逃しなく。

★祭り写真コンテスト優秀賞

第6回畦町宿祭り「写真コンテスト」には昨年を上回る22名98作品の応募があり、写真班による審査の結果「優秀賞」として以下の10名の作品が選出されましたので、表彰状並びに畦町産かけ稲米5㌔を進呈しました。なお佳作12名の作品も併せ「祭り特集」として、28日上町掲示板に紹介しています。
正岡功―「前夜祭」・鳥巣博樹―「中学生」・石津陽一―「宿馬車」・緒方義幸―「灯明」・松島良徳―「よさこい」・佐山健―「イモリと子供」・安田光宏―「灯明6」・奈良覚―「パレード」(上の挿入写真)・櫻井一―「宿馬車」・末廣隆―「子供広場」

お祇園様池「生き物観察会」―12月16日―土あげ作業兼用

お祇園様池に土が堆積、導水パイプも詰まってしまい「改修」が必要です。先般よりあれこれ「お祇園様池検討会議」で相談していましたが、保存会では「環境保全」に役立つ「自然の池」として育てようという基本路線に沿って「作業」を取り組むこととしました。以下の内容で実施しますので、みなさんご協力お願いします。
★12月16日(日) 9時―お祇園様池集合 境内と池周辺の清掃(箒・鎌)
9時半―「生き物観察会」参加者(小・中生)受付開始
10時―子供たちが揃って「説明」 10時15分―土あげ・パイプ整備作業開始
11時15分―生き物の解説と振り返り(渋田正嗣・品田裕輔さん)
11時30分―焼き芋イベント       12時半ごろ終了
★服装 作業ができる服装・軍手・タオル。防寒に配慮。
★作業に持参する道具類―必要なものを個別に、事前連絡します。
★当日は西日本新聞に「取材」のお願いをしています。

秋そばー脱穀と唐箕かけー「新そば」もうじきです!

11月24日13時よりソバボランティアの皆さんも加わって、「唐箕」も活躍の脱穀作業が16時過ぎまで。去年より多い3袋(一人では持てない重さ)のソバの実が取れました。乾燥場所提供の植木健二さん・櫻井美裕子さん・笹田弥栄子さんありがとうございました。

12月15日(土)バードウォッチング―渋田和美先生

去年は姿・鳴き声併せて42種類の鳥を観察。畦町は里山と水辺の両方が観察できる絶好の地。公民館~みずがめの郷周辺で観察します。
集合場所 畦町公民館 集合時間 午前9時 参加費 200円
内容 事前説明・観察(双眼鏡は準備)・報告交流会
終了時間 12時頃*参加の方は事務局まで☎ください。

◆「玉ねぎワリカン隊」楽しむ

氏神様横の畑が空きましたので、ファーム会議で耕作することに。作業が遅れていましたが、11月17日に14人が集まって「玉ねぎ」の苗1000本を移植しました。 集まったのはファーム会議の呼びかけで参加した、今期の玉ねぎだけを作る「玉ねぎワリカン隊」。小田雄一さん、植木栄二さんの指導で「ワイワイ、ガヤガヤ」おしゃべりしながらマルチ張りと移植を「楽しみ」、最後に記念撮影。収穫できたら、みんなで均等に「分ける」きまり。1人1000円のワリカンでした。

◆―畦町宿の「観光交流施設」-上西郷郷づくり、市長に要望書!

保存会ではこの6年、「ほっとするまち」畦町づくりに努力。畦町もずっときれいになり、見どころもでき、やって来る人も増えました。けれど、「公衆トイレ」も「休憩施設」も「野菜売り場」もありません。
そこで、福津市に対して、上西郷郷づくりから、「郡屋跡」に津屋崎千軒に開設されている『なごみ』的な公共施設を作って欲しい旨の要望書が上がるように相談しておりました。
その結果11月8日、上西郷郷づくりの今里幸和会長名で市長宛の正規の要望書として提出されました。「ほっとするまち」畦町づくりの記念すべき1歩前進です。

★畦町産「かけ稲米」好評販売中

おいしいお米、天日で乾燥の「ひのひかり」10㌔―3800円(5㌔以下も可) 事務局まで連絡ください。

★福津暮らしの旅―火番とダブー

12月8日(土)、今年も「暮らしの旅」のお客様が「火番の太鼓」を叩きます。その折「夜の水族館」をオープンし、天満宮の石灯籠に灯りを点けますので皆さんも楽しめますよ。

遊水池つれづれ7<空飛ぶ宝石「カワセミ」>古屋隆之―横浜市在住

小さいきれいな野鳥が遊水池の小枝に止まっています。観察していますと、周囲を見渡しながらおもむろに遊水池の水面を見つめています。瞬間、水面に向かってすばやいダイビング降下。アッという間に小魚を嘴にくわえて飛び去っていきました。カワセミのオスでした。カワセミはスズメより少し大きい体、宝石のヒスイのような鮮やかできれいな青い羽を持っています。エサは小魚や水性昆虫、カエルなど動物性のエサです。その体に似合わない大きな頭と鋭い嘴で、大きなエサを捉えて食べる大食漢です。バーダー(バードウォッチング愛好者)に大人気の野鳥です。畦町の池や小川で観察されていることでしょう。

引き揚げの想い出7―続「新京て冬を過ごした記憶」岩永圭司―大阪市在住

溝や吹き溜まり、至る所に、赤い紙幣や青い紙幣のお札が落ちていて、それを拾い集めていた。後から知った事であるが、満州国のお金は終戦と同時に使えなくなり、軍の交代と共に通貨が変わった。ソ連軍票、八路軍票、国民党軍票と目まぐるしく変わり、その都度手元にある軍票は紙屑となり、拾ったお札は何の価値もなかった。
昭和21年8月、葫蘆島から引き揚げ船に乗る。桟橋は木材で出来ており、渡りながら観た澄んだ海水に小魚が泳いでいるのが妙に印象に残っている。(大陸で見ていた川や湖沼はどこでも濁っていた)
乗ったのは貨物船だった、その船底にござを敷き,ざこ寝した。窓がない船底の枕元には、ぽつんぽつんと裸電球がぶら下がっていた。そんな中で皆が船に酔った。その酔いが消え、船に慣れたころ甲板に出て青い空を見た、あたりには小島が散在し、その鬱蒼と茂った緑、箱庭みたいな景色の中に静かな営みがあるのを眺めていた。三四日かかって博多湾沖に着いたものの、コレラ等の伝染病患者発生の疑いがあると一週間程度沖に停泊していた。
着の身着のままで待ちに待った博多港に上陸した。持ち物にアルマイトの真っ黒い大きなやかんがあった。煮炊き、湯沸かし、弟の重湯を作った貴重なやかん。わが家の家宝にと考えていたが、金へんブームの時にどこかへ消えてしまった。
終わりに、着の身着のままで引き揚げた一家を暖かく迎え、そして支えて頂いた人情、豊かな自然、小中高、青春時代を過ごした第二の故郷を誇りに思っています。畦町宿保存会の益々の発展をお祈り申し上げます。

第77号 2018.12.1 事務局 畦町368 岩熊寛 方
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2018年10月31日水曜日

保存会便り第76号


◆あぜまちのひみつ探検2!

10月24日、上小2年生の8名が2度目の「あぜまちの秘密」探検に、担任の西山先生と2人のお母さんとやってきました。この日はまず、博多人形師の石田哲志さんの工房で人形作りの様子を見学、続いてぎゃらりぃ畦に。写真はぎゃらりぃで版画家の二川秀臣さんの「版画刷り」を見学・質問しているところ。

★ゲンゴロウ発見

10月22日8時頃、畦町公民館の防犯灯の下で、小田雄一さんはゲンゴロウが寒さで固まっているのを発見。写真のように撮影しました。2センチ大はあったとか。手の上に乗せていたら、温まったのか、羽をブンと言わせて飛んでいったそうです。

★「祭りご芳志」追加の御礼

畦町宿祭りへの協賛金・ご芳志については「祭りプログラム」に団体名、公民館玄関に個人名を掲示しましたが、その後以下の方々よりご芳志をいただきました。掲載して御礼といたします。
セブンイレブン内殿店オーナー宮地様・青少年指導委員会副会長平畑正城様・松井カツ子様・櫻井ミヤエ様・小山勝昭(福間郷づくり会長)様・櫻井マスエ様・矢野晶子(福間内殿郵便局長)様・高木文明(上西郷区区長)様・渡邊富義(畦町区区長)様・鎌田隆徳(玉子ふわふわ)様

3年ぶりの好天・畦町宿祭り大盛況・前夜祭も―

10月12(金)13(土)に開催された第6回唐津街道畦町宿祭りは秋晴れの好天に恵まれて大賑わいでした。12日の前夜祭では灯明以外に初めて「津軽三味線」「韓国サムルノリ」の素晴らしい公演を実現。13日(土)はお年寄りから子供さんまで楽しめる各種イベントを展開し、来客および地元の皆さんに楽しんでもらうことができました。当日頂いた「300人アンケート」によれば、人気の1番は「ダブお接待」2番は「舞台や道での出し物」3番は「セレモニーとパレード」でした。

沢山の感想も記入してもらいましたが、いくつかを紹介。
  • 面白い屋台など沢山あって思い切り楽しむことができた。水族館の魚や亀もたくさんの種類がいて面白かった(神興校区男性・初めて)
  • とても楽しかったです。中学生たちが協力していたのが頼もしかったです。(福津外・男性3回目以上)
  • 昭和の時代の祭りの風景を思い出す「人とのつながりを感じます」(花見ケ丘・女性・3回目)
  • 野菜が新鮮でおいしそうで買いました。ダブありがとう(福間中校区・女性)
  • 失礼ですが小さい町なのに、住民の皆さんの協力が素晴らしいのに感心しました。楽しかったです。来年また楽しみにしています(福津市外・女性・初めて)
等多数の声をいただきました。実行委員会一同、皆様方のご協力、ご支援に深く感謝しますとともに、第7回の開催に向かって出発します。

―秋そば刈り取りー11月3日現地―

秋そば収穫の時期となりました。下記のように刈り取りします。どなたでも参加できますよ。そばボランティアの方もやってきます。
時 11月3日(土・祝日)13時半より 集合場所 お宮裏のそば畑現地

◆エゴマ収穫―ファーム会議―

0月27日、ファーム会議(畦町に畑作りに来ている会員の集まり)の5人が今年初めて作付けしたエゴマの刈り取りをしました。
もう時期が遅くなっていて、エゴマの実が弾け出し気味だったので半分程は畑に樽を持って来て、しごいて実を集め、後の半分は束にして干しました。さて、初めてのエゴマ、食用まで到達するかなぁ。

◆掛け稲米―新米・販売開始―

昨年好評で、300㌔を売り切り、注文を一部お断りした畦町産の「掛け稲米」、新米の時期となりましたので今年も販売開始。今年は販売量を400㌔程度にできる予定です。販売方法・価格は下記の通り。
  • 価格 10㌔―3800円 5㌔―1900円
  • 注文方法 保存会事務局へ℡または直接。受け取り希望日の2日前までに。
  • 受け渡し ぎゃらりぃ畦。*近ければ配達も可能。

★お祇園様池を「ビオトープ」に!

10月19日畦町公民館でお祇園様池の環境をよりよくして「ビオトープ」とするための話し合いをスタートさせました。
12月1日(土)に水抜きをして、溜まった土を浚え、同時に「池の生物観察会」を実施予定。小学生に沢山来てもらって興味をもってもらおうという話になりました。計画が進行すれば、みなさんのご協力をお願い致します。

遊水池つれづれ-優雅な野鳥「オナガ」古屋隆之―横浜市在住

オナガって野鳥を見たことがありますか。頭は黒い野球帽を被った姿で、羽は淡いブルーで、同じ色の体長の半分以上を占める長い尾羽を持っています。体は灰白色をしています。カラス科の仲間です。大きさはハシボソカラスより少し小さいです。名は体を表していますね。留鳥ですが、生息しているエリアに注目です。昔は九州地方にも生息していたそうですが、なぜか現在は中部地方以東しか生息していないといわれています。気候が影響しているのかわかりませんが、我が団地の樹林で群れを作って生活しています。飛ぶ姿はとても優雅です。

引き揚げの想い出6―「新京て冬を過ごした記憶」岩永圭司―大阪市在住

一家は官舎で、ご主人が徴兵で不在となったK奥さんと三歳の娘さんを誘って同居することになった。そして父と母は糧を得るために、Kさんに私達子供と留守を頼み、中国人街で食料を仕入れ、街頭で売り歩いた。帰りには子供たちに「黍餅やねじり菓子」をよく買ってきてくれた。
燃料集めの記憶
新京の冬は寒く、零下40度にもなる極寒の冬を越すにはたくさんの暖房用の燃料が必要だった。
①わたしたち子供の大切な仕事は少し遠出して、木の枝や木っ端、駅裏の石炭燃えカス捨て場のコークス、線路上に落ちている石炭拾いに精を出した。
②満鉄の貯炭場に石炭を盗みに行く。夜明け前暗い内に両親とリュクサックを背負い石炭を盗りに行く、広い貯炭場の奥の方に年老いた満人の番人がいて、気付くと棒を持って追い駆けてくる。
③旧陸軍の兵舎・倉庫にタキギを取りに行く。郊外の丘陵地に設備があり、柱や梁をのこぎりで挽、束ねて背に担いで持ち帰る。あるとき、父親に連れられて行った折に、突如戦闘が始まった。馬に乗った兵士の一団が、馬に乗り逃げる兵士の集団に向けて小銃を撃ちながら追ってきた。とっさに父が「死んだふりせよ」と地面に伏せさせた。ヒューンと音がして煉瓦塀に跳ね返り弾が転がった。このとき、一緒に行っていた近所の奥さんに流れ銃弾が貫通し亡くなったと聞く。
※(当時・毛沢東の共産党軍【八路軍】と蔣介石の国府軍は内戦中であった。)

第76号 2018.11.1 事務局 畦町368 岩熊寛 方
☎080-9244-5128 メール  hirohiro@jt2.so-net.ne.jp
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2018年10月7日日曜日

第6回 唐津街道 畦町宿祭り 写真コンテスト応募要項

作品対象
「第6回唐津街道畦町宿祭り」において撮影したもの
応募条件
  • 作品は1人10点以内
  • 応募作品の著作権は保存会に帰します
  • 応募作品は返却しません
応募締め切り
10月31日水曜(審査結果は12月1日発表)
賞品
優秀賞 10本―畦町産「かけ稲米」5㌔
佳作 10本程度 二川秀臣「お城シリーズ」版画絵葉書と『畦町物語』
応募先
L判の現像写真を持参又は郵送
〒844-3202 福津市畦町368 唐津街道畦町宿保存会事務局
または、メールにて写真データ添付で以下に
宛先  岩熊 寛 hirohiro@jt2.so-net.ne.jp
連絡先☎080-9244-5128  

2018年9月30日日曜日

保存会便り第75号

◆「あぜまちのひみつ」探検!

9月12日、上西郷小の2年生22名が担任の西山先生等と「あぜまちの秘密探検」にやって来ました。9時50分から12時過ぎまで、クリーチェアー(椅子作りの加藤さん)→加留部旧菓子店→お祇園様池→天満宮(絵馬奉納)→水族館(渋田さん・魚見屋)→四角い竹→公民館と「探検」、大喜びでした。
*写真は天満宮の階段を上る2年生。
当日協力して頂いたみなさんに感謝。

★福津市区バレーボール大会で見事優勝!

第14回福津市区対抗バレーボール大会が9月8日に行われ、前田力雄監督に率いられた畦町チームは1部リーグAパートで見事優勝しました。*写真は公民館にて、にこやかな選手団一同(末廣公民館長撮影)。

絵本作家やべよしのり先生講演会

今年、手塚治虫文化賞を受賞した「大家さんと僕」の作者で詩人の矢部太郎さんのお父さん、絵本作家の「やべよしのり先生」が「あぜのまち絵本美術館」にやって来ます。

日時■10月28日(日)19時~20時
会場■あぜのまち絵本美術館(畦町398)
会費■1000円(珈琲+お茶菓子付)
要参加申込みー090-8415-0316田中

12(金)、13日(土)いよいよ「畦町宿祭り」-燈明・ダブ・宿馬車・出し物・子供広場・バンコ店など―

金曜の前夜祭は夕方6時半から点灯開始、800基の燈明が道筋に並んで幻想的な美しさですが、今年は加えて「夜店」と公民館で「津軽三味線・サムルノリ」の演奏もあって魅力倍増。夜の水族館はお子様にも大人気。
土曜の本番祭りは9時スタート。中央舞台で東中吹奏楽演奏、街頭パレートを楽しんだら、最高の33店が出店するバンコ市で新鮮野菜と魅力の手作り商品をゲット。特にお祇園様入口脇から天満宮方向の道筋には「テント村・みかんのつかみ取り・フハフハ玉子」等の新企画のお店と、空くじなし、畦町産米も当たる「くじ引き所」を用意。
写真の「宿馬車」は例年大人気。練り歩く「よさこい踊り」、「ひょっとこ踊り」には飛び入り参加も大歓迎。お接待の「ダブ」は公民館横で1000食を振舞う予定。お祇園様では「子ども広場」。焼き芋・大声コンテスト・紙ヒコーキなど、子供連れには見逃せません。午後になると舞台で人気の「バナナ叩き売り」、迫力の「龍神太鼓」等が催されます。終了時間は3時30分。雨天決行。
駐車場は川沿いに5か所設置。土曜はコスモス花園からのバスも運行。

祭り前、美化作業、1回目・2回目―3回目は8日8時!

9月15日と24日の朝8時より約1時間半程。両日とも25名ほどの参加で、畦町宿祭りのお客様に「畦町はきれいだね」と楽しんでもらえるように、今年も草刈り。草取りなどの作業を行いました。15日は旧鍛冶屋から下り藤、西搆口手前まで。24日はお寺第2駐車場、お祇園様花園、東搆口先のヒマワリ畑とその周辺等。次は10月8日の月曜日(祝日)で最後となり、地蔵尊・貴船様等が中心。午前8時、公民館前集合です。よろしく。

◆早くさいちゃった!ヒマワリ

畦町宿祭りに「見ごろ」をと8月半ばに「東搆口の上」・「貴船様前」・「ぎゃらりぃ駐車場横」と5ヶ所種まきしたヒマワリですが、早くも咲き出しました。この夏の「日照り」で発芽状況も悪く、不揃いですが、まき直しの「苦労」も経たヒマワリ、「優しい」目で鑑賞してください。

◆歩く唐津街道の旅10周年!

9月23日、お彼岸の中日、今年も「歩く唐津街道の旅」の一行40名程が、青柳宿→赤間宿の16㌔行程の真ん中となる「畦町宿」にやって来ました。
去年は100回記念でしたが、今年は開始以来「10周年」の節目旅。事務局長ガイドで「大道橋→馬塚→地蔵尊→護念寺→バンコ→酒屋→牛乳所→公民館(昼食休憩)→高村翁頌徳碑・津日駅礎石→氏神様→ソバ畑→四角い竹→水族館と歩いて赤間宿へ、途中、丁度盛りに近づいた「ソバの花」をバックに記念撮影。道路を隔てた高台から撮影で、ご覧の見事な集合写真。素晴らしい旅の記念となったはず。

ソバの花は畦町宿祭りくらいまでが見ごろ?

日頃目にすることの少ないソバの花、チャンスを逃さず、ぜひ鑑賞しましょう。
場所は畦町公民館横から大明神橋を渡って、氏神様「八幡宮」の森を左手に見つつ10mくらい通り過ぎた道脇の畑です。
ページの最下部にも写真があります。

遊水池つれづれ5<冬鳥のお話>ー古屋隆之―横浜市在住

まだ時期は早いのですが、冬になりますと日本の湖水池に冬鳥がやってきます。彼らは春、シベリアやカムチャッカ半島などで子育てをし、11月に入って、はるか1000キロ以上の長い道のりを休まず、渡来し日本で冬を過ごします。そして冬の季節に伴侶を見つけて翌年3月末また繁殖のため帰っていくのです。わが町のような小さな遊水池に飛来するのはマガモ、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモなどです。なかでもオカヨシガモの先駆隊が11月中頃に遊水池にやってきます。オカヨシガモは冬ガモの中では、渡来してくる数が少ないカモといわれています。そんな中、このカモは昨年11月〜今年3月の冬の間、なぜか飛来数は激減しました。観察数は毎日平均8羽ほどでした。容貌ですが、特にオスは他のカモにくらべて顔つきが端正です。もうすぐやってくるのが楽しみです。*写真は「オカヨシガモの雌」

引き揚げの想い出5―岩永圭司―大阪市在住

引き揚げの貨物列車は途中、何処にでも故意に止められ、列車が停車する度にソ連兵の暴行による略奪を受けた。あるいは、機関士による金品の要求や何者かによる線路の破壊などもあったと聞く。ある時、鉄橋にかかるところで線路が壊されていて、修復に長い時間がかかった。そして真夜中に列車は動き出した。真っ暗な中から「達者でなあ―。さようならー」と聞こえたような気がする。線路の修復に携わっていた強制徴用された邦人の人達の声かけであった、あの人達は無事に帰国することが出来ただろうか。
新京では当初、学校みたいなところの集団収容所で過ごした。収容所には、奥地に居た開拓団民の集団が続々と逃げ込んできた、みな疲れ、やつれ切って、服はボロボロ、なかには大豆を入れる麻袋を被っただけの人もいた。物資の乏しい集団生活、長期に入浴もできない環境で、下着の縫い目に沿って虱がびっしり湧いていた。不衛生な環境が発疹チフスを蔓延させた。一家は北安に転居する以前は新京の官舎に住んでいた。住人はすでに引き揚げ、畳は剥ぎ取られ、床板がむき出しの状態、目ぼしいものは持ち去れていたが空き家になっていた。幸いにこの官舎で一冬を過ごすことになるが、私達一家はどんなに助かったことか。
*写真は、筆者1歳9ヶ月、新京の自宅官舎前。

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