2020年1月3日金曜日

保存会便り第90号


好きです-ほっとするまち畦町-福岡市M生





◆ふくつ暮らしの旅で火番体験!

旧宿場町であった畦町は、江戸時代に3度、大火に見舞われました。最初は宝暦4年(1754)1月13日(旧暦)で、下町口の竃(かまど)11軒長屋8軒が焼けました。2度目は明和6年(1769)12月23日(旧暦)で、竃50余軒長屋・納屋150軒が焼けました。最後は寛政4年(1792)1月26日(旧暦)で竃104軒が焼失。下町に7軒のみが焼け残っただけの大火でした。
この後、畦町宿では「高太郎(たかたろう)池」を本木から購入し用水路を設置、同時に「火番」を始めました。つまり、畦町の火番には240年近い伝統があるのです。
保存会が「福津暮らしの旅」で火番ツァーを始めて6回目。12月7日(土)、ぎゃらりぃ畦に集まったのは参加者6名と保存会スタッフ4名(安部・末廣・岩熊夫妻)。
まず郷土料理「ダブ作り」、そして「掘りごたつ」で夕食。その後保存会制作の「観地山地蔵尊物語」のCDを鑑賞、8時少し前から街中へ。天満宮の石灯籠の灯りを見て、淡水魚水族館「魚見屋」で渋田さんの説明付きで「お魚」観察。火番コースを確認しつつ観地山地蔵尊へ。今回はここで悲劇の主人公米一丸母子の供養を福津妙法堂の和尚さんでもある安部さんの読経にて行いました。いよいよ10時、ぎゃらりぃを出発、上町から下町まで、およそ40分、太鼓を叩き、「火のよう~じん」の声掛けをしながら、寒さの中巡回しました。
畦町区の皆さんの内、道筋に当たる40戸程の方々は冬場に2回、夜中の辛い「お勤め」。大変ですが、伝統を絶やさず、貴重な「文化遺産」をどうか守り続けて下さい。

絵本『ほくとのみずくみ』―平松秋子さん「ぶん」-読みませんか

この絵本は、保存会会員で宗像市在住の平松秋子さんが「ぶん」を書き、同市在住で二元会所属の堀内弘子さんが絵を描いた作品です。
この絵本について、平松さんが、次のような文章を寄稿してくれました。
北斗の水くみとは、北斗七星が水平線に沈み、あたかも柄杓で水を汲んでいるように見える、自然現象です。北緯33度から34度にある宗像、岡垣の海岸で見ることができます。
インターネット上での北斗の水くみ写真展に10年ほど携わってきて、自分でも撮影に出かけ、少ない機会をとらえて写真に収めました。ななつ星が完全に撮れた時のわくわく感は、また来年も撮りたいと思わせるものです。
この感動を子どもたちに伝えたいと今回絵本にしました。絵を担当してくださった「ほりうちひろこ」さんの優しい絵がこのお話を伝える原動力になりました。
先ごろ、市内の保育園に出かけて読み聞かせを行いました。5歳児20人ほどのクラスで、とても集中して聞いていました。そのあと質問の時間があり、「私の書く星は5つの▽なのに、モニュメントの星はどうして6つの▽でできているの」と聞かれました。その場で回答できず、「宗像市の公園係に聞いてお知らせします」と答えて、ただいま調査中です。(平松秋子 記)
出版所 梓書院 価格  1650円(消費税込み) 事務局で取り扱い

ソバボランティアの皆さん、待望の「新そば試食会」―19日―

畦町のそば作り、保存会スタッフだけでは大変と、「広報ふくつ」等で呼びかけ、参加して頂いた「ソバボランティア」の面々、只今18名。全員がいつも作業に、というわけにはいきませんが、それぞれの都合に合わせてのご協力。お蔭で「そば栽培」は大助かり。「新そば粉」ができましたので、お約束の「新そば試食会」を開催です。ボランティアの皆さん、楽しみにやって来て下さい。
時 1月19日(日)11時半
所 畦町公民館
  *無料です

◆ミニ花壇手入れ―「畦町まるごと植物園」に向かって

12月19日(木)、アートな街道担当の末廣隆さんが、花を仕入れて「畦町宿まち歩きマップ」に表示のミニ花壇の花の入れ替え」をしました。
正月用の葉牡丹(松井造園提供)と併せ、ミニ花壇はきれいに飾られました。こうやって「畦町まるごと植物園」作りも少しずつ前進しています。 マップコースのウォーキングは「体力増進・健康寿命維持」に役立つこと請け合い。

◆歩いたら「お散歩ボックス」へ

歩いたら、公民館玄関脇にある「お散歩ボックス」に①累計距離②氏名③年齢⓸組(区外の場合は連絡先)を記入して投函して下さい。
年4回の「抽選会」を開催。「頑張ったで賞」が当たります。

◆『ワリカン隊―その初夢の跡―』

玉ねぎ苗が1万本もあるのに、集う仲間は五人だけ。どうなることやらと…と、
その時、背後に久留米絣の高倉健さんと藤純子さんがニコニコと立って居て、「あの~お手伝いいたしやす!」ですって。
京は烏丸(からすま)紫明(しめい)に『花の木』と云う喫茶店があります。店の入口正面には2m以上もあるジャン・ギャバンの白黒写真が迎えます。
健さんは映画の撮影が終わると、ギャバンの前の椅子でコーヒーを美味しそうに飲むのが大切な時間でした。
健さんにまた正夢で会いたいものです。皆さん去年はありがとう。今年も良い年でありますように。大自然に感謝しつつ。(佐々木記)

日本ミツバチ飼育孤軍奮闘記5-週末養蜂家 藤野孝太

我が家にやってきた西洋ミツバチにダニが寄生した。ダニを退治しなければミツバチ群はやがて崩壊してしまう。そこでダニの忌避剤を購入したというのが前回までのあらすじだ。
 ダニ忌避剤の説明書を読む。ミツバチの巣の上部に設置する必要があると書かれている。ここで問題が生じた。我が家のミツバチは単なる四角い木箱(角洞式巣箱)に住み着いている。巣箱の構造上、巣箱の上部を開けるということができない。つまりダニ忌避剤を投与することもできず、せっかくやってきた西洋ミツバチを見殺しにしてしまうことになる。そこで私はミツバチを救うべく「ミツバチ引っ越し大作戦」を計画した。
〈ミツバチ引っ越し大作戦〉
木箱を分解し、巣をすべて切り離す→切り取った巣を新しい巣箱に取り付ける→ダニ忌避剤投与  さっそく巣箱の西洋ミツバチ専用の巣箱(巣枠式巣箱)を養蜂業者から取り寄せた。巣枠式巣箱の特徴は、巣箱の中に巣枠といわれる木製の木枠が10枚入っている。ミツバチは巣枠に沿って巣を作るので、巣枠を引き上げるだけで、ハチミツの貯まり具合や子育ての様子が手に取るように分かるようになる。そして巣枠を遠心分離機にセットすれば簡単に採蜜することもできるのだ。
 準備は整った。かくしてミツバチを守るために、角洞式巣箱から巣枠式巣箱へミツバチ引っ越し大作戦を挙行することとなった。次号に続く・・・

井上勝次に触れて…(1) 平木俊俊ー『百姓組頭・井上勝次』著者―

明治6年の『筑前竹槍一揆』、高校で清藤先生から教わったと同窓生は言う。同じ先生から学んだ自分も、聴いたはずだが、半世紀前の記憶にはない。それが、私が住んでいる土地を舞台に起こっていたことを、数年前に知った。しかも、『斬首刑』に処された人物が井上勝次で、本木村(当時)の百姓だということも分かった。そこから、私の関心というか好奇心には、《興味の灯》が点いたように思う。
 まず、「罪人」なのにこんな立派な石碑(墓標)が、どうして140年も遺されてきたのだろう?という疑問が沸き上がってきた。一揆が集団行動であることを鑑みれば、特定人物を原因者(責任者)にするには余程の確証が求められる筈だ。灯った探求心は、当時の文献がある各地の図書館へ、私を向かわせた。
今回から小説上梓までの経緯を連載することになった。できるだけ整理して、読みやすく努めたいが、『思い付きの性格』から脱線文章となる心配も消えない。寛大な御心で、読んでいただければありがたい。
予告

安田光宏作品展
「畦町と周辺の昆虫写真」


―ぎゃらりぃ畦にて―
ぎゃらりぃ畦
1月 子日月(ねのひづき)ーふたりのがま口展ー
土日はランチやってます
―ぎゃらりぃ畦にて―
ランチ 800円
コーヒー 200円
『山頭火の放浪・山頭火への旅』
吉田正孝著    花乱社刊
1500円  購入は事務局まで
分け入っても分け入っても青い山



第89号 2020.1.3 事務局 畦町368 岩熊寛 方
☎080-9244-5128 メール  hirohiro@jt2.so-net.ne.jp
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2019年12月8日日曜日

保存会便り第89号


好きです-ほっとするまち畦町-福岡市M生



◆バードウォッチングー18種類!

12月1日にバードウォッチングを開催しました。当日は雨の予報が出ていましたが、幸い好天に恵まれました。
参加者は13人。保存会の会員以外にも、広報紙のお知らせを読んで津屋崎から参加してくれた方もいらっしゃいました。バードウォッチングでは畦町公民館から八幡宮(氏神様)、久末ダムを巡り、鳴き声のみも含めて、18種の野鳥を確認しました。野山の鳥や水辺の鳥など、多様な野鳥の観察を通じて、畦町周辺の豊かな自然を再認識することができました。
―観察できた野鳥―
ハシブトガラス、ハシボソガラス、ジョウビタキ、メジロ、シジュウカラ(声のみ)、ヒヨドリ、モズ、ウグイス(声のみ)、シロハラ(声のみ)、ハクセキレイ、キジバト、オオバン、コガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、カイツブリ、リュウキュウサンショウクイ(声のみ)

(報告者―品田裕輔)

★貴重種「ハナシノブ」移植―またまた新名所―

11月14日「畦町宿まち歩き」巡回コースの「見どころ」追加として、担当班は八幡宮の桜園に「ハナシノブ」13株(松井造園提供)を移植しました。場所は以前より植わっているフジバカマの隣りです。ハナシノブは阿蘇の自生地では天然記念物に指定されている貴重な植物。7月頃青い小さな花を咲かせます。
お隣の、アサギマダラがやって来る珍しい植物フジバカマと併せて、巡回コースの新名所に育てる予定です。

江戸時代に「触れる」―上小6年生「校区探検」で大勉強―

11月8日(金)、上西郷小6年生16名が担任の益永先生等と「校区探検」にやって来ました。
この日は「江戸時代に触れる」というテーマで①お祇園様の「ご神体祠」②天満宮鳥居③同じく道真神像④立石石碑と4か所を巡回。
①~⓸について担当班があり、事前学習。当日は班ごとに発表する形式。①では祠が天保8年(1837)6月に、②では鳥居が寛延2年(1749)初めに③では道真像が明和2年(1765)2月に④では石碑が安政3年(1856)1月に、作られたのを各班が発表、みんなで刻まれたり書かれたりしている「江戸時代」の年号に、直に触れました。

写真コンテスト入賞者決定!

「畦町宿祭り」の写真コンテスト。担当の末廣隆・櫻井一さん中心の選考の結果、下表の「入賞者」が決まりました。
優秀作品には畦町産かけ稲米5㌔、佳作には記念品が進呈されます。
●受取り場所―畦町「ぎゃらりぃ畦」
●期間―12/12~29の木・土・日曜日。木は13時から、土日は11時から。17時まで。

◆秋そば脱穀・選別、新そば粉完成―

11月24日(日)、朝からの雨も作業開始の1時半には上がって青空さえ。当日はソバボランティアの皆さんと合わせて20名程が脱穀・唐箕かけ(選別)の作業を5時前までと「大働き」。
出来上がったソバの実は20.5キロ。その後の作業工程を経て、12月初め、最終的に「そば粉」になったのは10㌔と昨年比、25%の量。
発芽からハザ引き・土寄せまでは去年を上回る順調さでしたが、台風15号の強風で実の付き始めの時期に倒れてしまったのが大痛手でした。
乾燥場所を提供してくれた笹田さん、岩佐さん、植木健二さん、大変ご迷惑をかけました。ありがとうございます。

◆ワリカン隊、「玉ねぎ」を植える!

11月10日(日)、玉ねぎ苗2000本植えた。昨年は楕円形のもの・丸くなりきらないもの多数で、満足の出来栄えではなかったから、「今年は元気な子に育って欲しい」と願いながら。
ここ何年かは晩生種がうまく成長しないので、極早生種か早生種を植える農家さんも多いと聞く。当日は8名で2000本と、ちょっと大変な作業と思ったが、小竹で穴開け用のスコップを植木さんの発案で作り、手早く植え終えた。皆でワイワイ話しながらの作業は、ひとときの「こころの栄養」を戴くことでもあろうか。(佐々木記)
◎隊員募集中。要1000円。事務局まで。
★畦町産かけ稲米好評販売中!
5㌔2000円、10㌔4000円。搗き加減の調整可。事務局まで連絡してください。

日本ミツバチ飼育孤軍奮闘記4-週末養蜂家 藤野孝太

ある日のことである。西洋ミツバチを観察していると、体表に1ミリほどのあずき色の丸い模様を発見した。ミツバチ10匹に1匹程度の割合であずき色の丸い模様がお腹や背中に見られた。「一体これは何だろう?」と不思議に思いミツバチをつまみ上げ、あずき色の部分を触ってみた。するとあずき色の丸い模様が素早く動いたのだ。「変な虫がミツバチに寄生している」と直感的に感じた。
インターネットで調べたところ、「ミツバチヘギイタダニ」という寄生ダニの一種であることが判明した。そしてこのダニはミツバチの幼虫や成虫の体液を吸いながら増え、寄生されたミツバチの群はやがて消滅に至るということが分かった。
このダニへの対策法はすでにいくつか確立されていた。私は安全面から考えて植物抽出成分防除法を選択した。タイムという植物の主成分であるチモールという物質を投与してダニを駆除する方法である。さっそく養蜂業者からチモールを購入した。
しかしチモールを投入する段階で、新たな問題に直面したのだった。
次号に続く・・

「版画・宿場シリーズ(12・最終回)唐津」-街道版画家 二川秀臣

唐津は古くは末蘆国。奈良時代からは松浦郡となり、11世紀から14世紀に唐津の地名となる。戦国末期の豊臣の統一、徳川政権以降城下町「唐津」は成立する。唐津城は寺沢広高が慶長7年(1602)に着工、6年後完成。現在の天守閣は昭和40年(1965)に建造される。名護屋城は、豊臣秀吉が文禄・慶長の役(1592―1598)の際に国内拠点として築いた。7年にわたり続いた大陸との戦いは、歴史上不幸な爪痕を残す。
城跡の大手口から三の丸城跡を経て本丸へ至る。かつて五層七階の天守閣や櫓があった。
約130ヶ所の大名陣跡が確認されている。唐津くんちは、11月2日提灯を飾った宵山、3日お旅所神幸、笛・鐘・太鼓の囃子にのって勇壮豪快に走る曳山は有名。
唐津出身で東京駅を設計した辰野金吾監修、辰野の弟子田中実が設計。旧高取邸は、炭鉱王・高取伊好の能舞台やマントルピースのある住宅です。(畦町宿のご発展を祈念致します)
―二川秀臣作「石垣の道」唐津城―額装にて販売致します。

第89号 2019.12.6 事務局 畦町368 岩熊寛 方
☎080-9244-5128 メール  hirohiro@jt2.so-net.ne.jp
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2019年11月6日水曜日

保存会便り第88号


好きです-ほっとするまち畦町-福岡市M生



◆畦町宿まち歩きマップ完成!

「旧唐津街道畦町宿まち歩きマップ」2000部が10月24日完成。表紙絵と絵入マップは「あぜのまち絵本美術館」館長田中時彦さん。巡回コースポイント写真はアートな街道担当の末廣隆さん。ポイント1口解説は事務局作成。

今月の畦町区回覧で全戸に1枚、マップを配布。区民の皆さん、気軽に「A・B巡回コース」を散策し、体力増進・健康寿命維持に役立てて下さい。公民館玄関脇に「記録箱」を設置しますので、歩いたら「氏名・日付・コース」を記したメモ用紙を投函して下さい(特に様式なし)。月ごとに抽選で若干名の方に記念品を差し上げる予定。

2日の日曜日、4時過ぎ、若い長身の男女4名、お揃いの黒っぽい服装。上町天満宮方向から、郡屋跡→蚕博物館・お祇園様池→ぎゃらりぃ畦へ。「まち歩きですか、マップありますよ、差し上げましょうか」と声掛けしたら「それ持って、歩いているところです」との返事。早速に嬉しいマップの効果を実感しました。

マップはふくつ観光協会・市役所地域振興課・上西郷郷づくり・福間内殿郵便局・セブンイレブン福津内殿店・畦町公民館・ぎゃらりぃ畦・あぜのまち絵本美術館・藍の家(津屋崎)・なごみ(津屋崎)・赤馬館(宗像市)・杏の里(勝浦)等に置く予定です。必要な方は事務局までご連絡を。お渡しします。

★ジャカランダー再生物語スタート!

台風17号で倒れたジャカランタですが写真のように根元から芽が伸びて来ました。「ジャカランタ再生物語」、ロマンのスタートです。

26・27日、好天に恵まれ最高の人出。第7回畦町宿祭り賑わう!

好天の旧宿場通りに、野菜やバンコの商品を袋に入れ、沢山の来客が行き交いました。おいしいダブのお接待・大人気の宿馬車・ひょっとこ踊りに龍神太鼓・畦町宿名物の「玉子フワフワ」・列までできた「子ども広場」・ワクワクの消防車にパトカー・水族館見学は途切れなく。もちろん前夜祭の灯明800基は年に1度の幻想美、おでんはおいしく、津軽三味線と韓国サムルノリに感動。

シャトルバスを自前で用意しての祭りは1200名規模の大盛況にて終了。今年は単独開催。そのため明らかに「畦町」を、ゆっくり楽しもうという方々、今年もというリピーターの定着が目につき、宿祭りの知名度アップが実感できました。

5月から準備をスタートして半年。畦町内外・中高のボランティア・野菜出品者・バンコ出店者・舞台出演者・上小、東中の物品協力、加うるに73団体・182個人の協賛金ご協力、そして来客の皆様の共感をもっての畦町宿祭りの盛会と思います。

「ほっとするまち畦町」。自然豊かな里山、人々は和やかに暮らし、実りの秋には魅力の秋祭りがある。そんなまちに私も住みたい。新しい住民が1家族、2家族と移住して来る。明日の畦町のために、保存会は更にステップアップ致します。


「玉フワフワ」ご報告-「ふわふわ会」

10.28西日本新聞朝刊
昨年の祭りで好評だった「玉子フワフワ」を鎌田さんから引き継ぎ、5月に入って「ふわふわ会」を結成。

何度も試行錯誤や試食を経て祭りで提供することができました。プログラムチラシや新聞等の宣伝もあって目標より多い109食を昼過ぎに終了。

以後のお客様にはご迷惑をかけました。10時~11時には45名のお客様でてんやわんや。ボランティアの方にも大変お世話になりました。更に精進しまして、今後に向けて頑張ります。



◆秋そば刈り取りーソバボランティア大活躍!

11月3日、曇り空。露がまだ残った午前9時、ソバ畑に保存会員+ソバボランティア(中には子供連れの方も)の25名程が集合。

岩熊徹会長の挨拶の後、写真のようにソバの刈り取り開始。

今年は台風17号の強風で花をつけたばかりのソバが倒れた影響で、丈が短く、くねくね茎。かなり腰を屈めながら、挟みや鎌で刈り取り、紐で束ねて軽トラで「乾燥干し」の3軒の納屋へ運搬。2時間程度で作業終了。

作柄は去年よりよくありませんが、20日程乾燥させて脱穀作業をし、角取・石取後、12月中旬頃に「新そば誕生」となる予定。

★ソバボランイアの皆さんは1月、「新そば試食会」にご招待の予定。お楽しみに。



◆ワリカン隊、「鳴門金時」大豊作!

11月3日の午後、ワリカン隊の面々は八幡宮横の「ワリカン隊の畑」で初めて植えたサツマイモ「鳴門金時」の収穫をしました。

掘ってみると出てくる出てくる、丸丸太ったサツマイモが。2時間ほどかかって収穫し、跡地も整理、写真の様に記念撮影。ワリカン隊のメンバーは只今17名なので、大きな袋17枚に、数日前に掘った「大粒落花生」も加えて均等配分。ずっしり思い収穫物を「よっこらしょ」と担いで散会。

次会のワリカン隊作業は11月10日9時現地集合。玉ねぎ苗(2000本)植え。



★畦町産かけ稲米今年も販売

10㌔4000円。希望者は事務局まで連絡してください。

日本ミツバチ飼育孤軍奮闘記3-週末養蜂家  藤野孝太

養蜂を志して4年「日本ミツバチをゲットしたぞ!」と喜んでいたが、やって来たミツバチをよく観察すると、何かがおかしい。体色が日本ミツバチのそれとは違うような気がする。日本ミツバチは黒っぽいのだが、私のところにやって来たミツバチはオレンジ色だ。急いで図鑑とミツバチを照らし合わせてみる。「これは・・西洋ミツバチだ・・・」

念願叶ったと思った私は、少し落胆した。しかし、もともと昆虫好きの私にとって、西洋だろうと日本だろうと来るもの拒まず。

かくして西洋ミツバチの研究がスタートした。西洋ミツバチとはその名の通りヨーロッパから輸入されたミツバチだ。西洋ミツバチの中でも、よく見かけるのが美しいオレンジ色が特徴のイタリアン種。私のところにやって来たのもイタリアン種だ。

全体的に丸く、背中にはモフモフした毛が生えている。そしてなんといってもお腹のオレンジと黒の縞模様がお洒落だ。西洋ミツバチはかわいい。蜜を吸いに行く蜂、巣箱を掃除する蜂、花粉を脚に付けて帰ってくる蜂など、一日中見ていても飽きない。私は仕事に行く前と仕事から帰ってきて、ニヤニヤしながらミツバチを眺めるのが日課となった。そんな大切なミツバチに小さな敵が襲来した!次号に続く・・・



「版画・宿場シリーズ(11)包石」-版画家 二川秀臣

二川秀臣作「包石」・販売可
鹿家駅(JR筑肥線)を10時出発。唐津(約12km)をめざす。鹿家下公民館から山手に上ると、みかん畑が広がる。峠から鹿家漁港を望む。坂道を下り棚膳に出る。海沿いの202号線を西へ。県境の包石(鼓石)に11時着。丸まった巨岩が屹立し、白波が立ち風情がある。筑前国怡土郡御料所鹿家村と肥前国松浦郡御料所淵上村の境である。標石に至・唐津10.42km至・福岡40.33kmとある。筑肥線横の坂を上がると林の中に国境「従是東筑前国」がある。包石坂を上がると鏡山、虹の松原、浜崎港を望む。202号線に出て玉島川を渡り地蔵堂に至る。浜崎祇園囃子の屋台蔵を覗く。割烹「いのうえ」で昼食12時30分。諏訪神社に詣り西へ。虹の松原の中ほどに対州領・唐津藩の国境石に至る。太閤松などが繁る。八幡神社を経て渡場跡に到着。夕景に唐津城を望む。東町の宮島伝兵衛邸、宮島醤油工場を経て町田川に出る。木造太鼓造りの「ちどり橋」を渡り唐津に到着。17時40分。

第88号 2019.11.5 事務局 畦町368 岩熊寛 方
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2019年10月1日火曜日

保存会便り第87号


畦町宿祭りボランティア募集中ですー10月26・27日

◆周遊コース「ジャカランダ」、台風17号の強風で折れる!

保存会では「アートな街道」作りの一環と「畦町宿まち歩きマップ」を作成(担当末廣隆さん)中で、畦町宿祭り前には2000枚を印刷、福津市・ふくつ観光協会・あぜのまち絵本美術館・ぎゃらりぃ畦等に置き、「コース巡回」を楽しんでもらい、「健康づくり」のお役に立つことにしています。
ところが先日来襲した台風17号の強い風で、お宮の裏のジャカランダの木(⑨スポット)が根本から折れてしまい、伐採せねばならない事態に。根元から小さな芽が出てはいますが、再生にはかなりの時間を要しそう。頭の痛いことです。

★上小1・2年生42名畦町探検・天満宮に絵馬奉納―絵馬は197枚に!

24日上西郷小学校の1・2年生が担任の西山・岩井先生等と一緒に畦町にやって来ました。
東構口に到着した42名は、岩熊事務局長の案内で、まず「魚見屋(うおみせや・淡水魚水族館)で亀・ウナギ・ハヤなどを観察、続いて天満宮の108段の石段を「元気に数を数えながら」上り、道真様に参拝後、恒例の「絵馬」を奉納。
階段を下る途中の「展望台」から畦町や高宮山方面を交代で眺め、見晴らしを楽しみました。絵馬はこれで197枚。皆さんもぜひ上って「今時小学生の願い」を覗き、若返ってください。
一行は続いて「小田牛乳所」の古民家を訪問。小田雄一さんの案内で、珍しい「手押しポンプ」をついて水汲み体験。「かまど」も見学して「昔の暮らし」の学習をしました。

いよいよ畦町宿祭りー26日土曜前夜祭・27日日曜本番―「猫の手」でも貸して下さいー!

7回目の畦町宿祭りの月になりました。当日の天候が去年の様に「よい」事を願っています。
祭りはまた「畦町が一番きれいになる日」でも。すでに9月29日から「祭り前作業」に入り、天満宮下の土手・ヒマワリ畑の畦や周辺、お祇園様境内の整備を行いました。
続いて以下の日程で「作業」を行います。都合のつく方はご協力ください。
いずれも、開始時間午前8時 公民館前集合
 *作業は2時間程度。
6日日曜 祭り前作業2回目
①中町ヒマワリ畑周辺の草刈り・前田博美さん地所裏側の草刈り
②貴船様ヒマワリ畑周辺、農道の草刈り
③地蔵尊境内の草刈り、草取り等
13日日曜 祭り前全体作業3回目
①西構口から畦町入り口までの町筋の草刈り
②畦町下町~上町町筋、および空地の草刈り、道路わきの草取り等
20日日曜 全体作業の予備日
1~3の作業の様子によって実施。
*26・27日
朝から「直前作業」。

畦町宿祭り「写真コンテスト」-今年はネットからも応募できますー

今年も祭りの写真コンテストを行います。26.27日の畦町宿祭りで撮影したものであれば、誰でも応募できます。
応募要項は以下(要点のみ)。
1.作品
1人10点まで。
2.締切
10月末日。発表―12月1日。
3.賞品
優秀賞、畦町産かけ稲米5㌔10本・佳作10本程度。
4.応募先
①L版の現像写真を持参または郵送(保存会事務局)
②SNS上(Facebook・Instagram)でハッシュタグ「#畦町宿祭り」を付けて写真を投稿
③メールazematisyuku@gmail.comに写真添付。
 連絡先℡080-9244-5128

◆ワリカン隊、カボチャ収穫!

ワリカンの配当!―「一人当たりカボチャ大1・小1」「里芋2個」―
玉ねぎワリカン隊は30日、写真の様にカボチャを収穫。16人の隊員で平等に分配しました。台風17号で根っこから折れて倒れた里芋数株も掘り上げたので、加えるに里芋も各人に2個。
ワリカン隊の畑では、落花生の大粒とサツマイモの鳴門金時が次の収穫日を待っています。その収穫後は、新しい「玉ねぎ苗」の植え付け(11月)。ワリカン隊も発足して一周年になりますね。入隊希望の方は「玉ねぎ植え」の折、一緒に参加下さい。日取りは保存会便りでお知らせします。

◆台風17号―秋そばも倒れる!―11月3日(日)刈り取り予定です

台風17号の強風は白い花をつけた「秋そば」も倒してしまいました。今年は適度に雨が降って、ソバの成長は順調でしたが、倒れてしまうと、ソバの茎はポッキリと折れやすいので「手助け」もできず、今後の実のなり方や、刈り取りの時の影響が心配。
ともかくも自力で「立ち上がって」くれることに期待。なお刈り取りは以下のように行います。ソバボランティアの方も含めて、お手すきの方のご参加を期待しています。
◆ソバの刈り取り
時 11月3日(日)9時から
所 お宮裏の「そば畑」
作業内容 ソバを刈り取って、束にし、乾燥する納屋に軽トラで運び入れて、竿に掛ける。2時間程はかかります。

日本ミツバチ飼育孤軍奮闘記2-週末養蜂家  藤野孝太

ミツバチ研究を始めて4年目の春のことだ。なんと一匹のミツバチが巣箱の周りをブンブン飛び回っているではないか。私は心躍らせながらミツバチの動きを観察した。やがてミツバチは、開けておいた巣箱の入り口に気が付き中に入った(ミツバチが巣箱の中に入るかどうかで捕獲の確立は上がるのだ)。ミツバチは巣箱に出たり入ったりして、住むのに適している巣箱かどうか調べているようだった。そのミツバチは10分ほどするとどこかに飛んでいってしまった。
しばらくすると5匹くらいのミツバチがやってきた。さっきのミツバチが仲間を連れて来たのだ。さらに1時間後ミツバチたちは仲間を20~30匹に増やして巣箱を調べている。そうして2日後にはミツバチは100匹くらいに達していた。ところが、いつの間にか全てのミツバチの姿が消え、巣箱は空っぽになってしまった。
その15分後のことだ。黒い雲のようなかたまりが南の空から迫ってきた。「ミツバチ雲」だ!ブンブン、ブンブン、ブンブン。辺りは激しい雨のような轟音に包まれた。数万匹のミツバチが女王蜂を伴ってやって来たのだ。やがてすべてのミツバチが巣箱に入った。
やった!やった!やった!ミツバチが飼える!私は子どもの心でミツバチを眺めていたのだった。しかし…、次号につづく。

「版画・宿場シリーズ(10)」姫島-版画家 二川秀臣

今回は、糸島半島の沖にある、姫島の野村望東尼の遺跡を訪ねる。
望東尼は、福岡藩士・野村新三郎貞貫の妻、女流歌人で、高杉晋作、平野国臣など勤王の志士を陰で支えたため、福岡藩により慶応元年(1865)11月15日姫島の獄舎へ送られる。望東尼、慶応2年(1866)9月16日、藤四郎などにより脱獄。その後下関・山口を経て三田尻へ。慶応3年(1867)11月6日病没(62)。
島の一隅に望東尼の獄舎跡御堂があり、往時が偲ばれます。私の兄、権九郎は、俳句仲間、渡口掬水氏と平成4年(1992)8月に姫島で吟行する。
〇流刑史の望東尼の島の赤のまま
〇獄舎への案内の木札蝉時雨
〇潮騒の獄舎に早やも木の実落つ
〇手づくりの宿の女将の心太ところてん
JR筑肥線「一貫山」の近くに、登録有形文化財椛島かばしま家住宅」(旧満生家)があります。明治30年頃の住宅で、南門に入ると主屋、庭聞と塀、右手に庫院(旧納屋をお寺として利用)主屋に絵画や陶器が収蔵されています。
版画「望東尼の島」(ご希望の方には販売致します)




第85号 2019.10.1 事務局 畦町368 岩熊寛 方
☎080-9244-5128 メール  hirohiro@jt2.so-net.ne.jp
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2019年9月1日日曜日

保存会便り第86号


畦町宿祭りボランティア募集中ですー10月26・27日

◆アートな街道周遊コース設置中

「ソバ畑とトトロの小道」説明板の前で、仲良し兄妹
お気づきになった方もあるでしょう。白い道沿いの白い説明板・黒い敷台に並んだ土人形・傍らに木枠入り花壇。
8月から保存会では「アートな街道」作り(担当末廣隆さん)として「畦町スポット」12か所を売り出し中ですが、畦町宿祭り前にはこれに東西の写真展示板等を加え「アートな街道周遊コース」として「パンフレット」でご紹介予定です。
計画は

◎西コース
約30分(スタート、ゴールは公民館)
1.馬塚・2観地山地蔵尊・3畦町懐かしいい写真展示板・4あぜのまち絵本美術館・5ぎゃらりぃ畦・6お祇園様・7郡屋跡
◎東コース
約40分(スタート、ゴールは公民館)
1畦町の四季写真展示板・2天満宮・3畦町水族館魚見屋・4裏間道・5高村翁頌徳碑・6八幡宮・7ワリカン隊畑・8ジャカランダの木・9そば畑とトトロの小道
東西コース通せば80分程度。畦町区民を含めて「ほっとするまち畦町」来訪の皆様の散歩、ウォーキングコースとしてご利用いただき、歴史と自然満喫、加えて健康増進・健康寿命維持に役立てて頂ければ嬉しい限りです。

★フリー「そば処畦」開店―1人500円

祭りボランティア対象の「ご苦労さんソバの会」が終わったので、8月25日、料金「1人500円」で、畦町産の手打ちそばの店「そば処畦」を1日限定で開きました。9月は29日の日曜日、畦町公民館で開店。11時半食事開始。座席数13。申し込みは事務局まで。

秋そば種まき ソバボランティアも子供連れで参加!

8月25日、朝の9時から、お宮の裏のソバ畑で、秋そばの種まきが行われました。去年はカラカラ天気が続いて条件はよくありませんでしたが、今年は雨が続いていたので、やや湿りがち。でも「発芽」には好条件の種まきに。
3年目に入る「ソバボランティア」の皆さんも10名余りが参加、写真のように子供連れの方もありました。
ソバ畑は全体で20畝ほどの広さがありますが、4畝は祭り用の「枝豆・大根」用、後の14畝が「秋そば」用。9月半ばの「ハザ引き・土寄せ」作業を経て、10月末に刈り取り、10日間程乾燥させて、脱穀。12月末までに製粉、1月新そばで「そば打ち」の予定。「畦町産ソバ」での「ソバ打ち」もすっかり定着。作柄にもよりますが、「新そば」は500g単位から販売する予定です。

75万円超!―畦町宿祭り「協賛金」ご協力ありがとうございました

6月よりみなさまにお願い致しておりました祭りへの「ご協賛」ですが、8月27日現在の集約で合計753.000円(団体は72件453.000円・個人が173名で300.000円)となっております。祭りは概算100万円程度の経費を要します(不足分は祭りの売り上げ、出店料等で補充)。行政の補助金は一切ありません。全てが「手作り・ボランティア」のお祭りを継続しての7年目。何よりも皆様のご支援に感謝申し上げます。
写真の「畦町宿祭り」プログラムチラシ4000枚はお盆前に完成。表紙写真は人気の「ひょっとこ踊り」。前夜祭の公民館公演は去年人気の「津軽三味線・サムルノリ」。祭り当日は、新規に福間駅より「シャトルバス」を運行、一番人気の「だぶお接待」1000食・新鮮野菜・親子で楽しい「子ども広場」に「駅馬車」。龍神太鼓もまたやって来ますし、バンコ市には「たこ焼・ヤキトリ」を含む31店が軒を並べます。
10月26、27日の畦町宿祭り、ぜひおいであれ。

◆ワリカン隊―楽しく作業―カボチャ・サツマイモ等順調

25日10時半、お宮の横の「ワリカン隊」の畑には佐々木隊長以下10数人が集合、1時間ちょっとの作業を楽しみました。作業は、ラッキョウ植え、サツマイモ蔓上げ・カボチャや落花生の手入れ等。
当日「ワリカン」で分け合ったのはサツマイモの蔓と地這え胡瓜。「入隊」は随時受付中。事務局までご連絡を。

◆上小1・2年、9月24日、10月4日(予備8日)にやって来ます

今年も上小生徒がフィールドワークでやって来ます。
9月24日は1・2年生全員で44名。今年から市バスの手配ができたそうで、本木→畦町→上西郷→内殿の巡回コース。畦町は10時から11時30分の予定で、小田牛乳所・お祇園様・天満宮・水族館魚見屋・ぎゃらりぃ畦等を探索予定。
恒例の、天満宮への、「絵馬」奉納ももちろん。44枚、どんな絵馬か楽しみです。
10月4日は2年生の分割チーム5~6名。①博多人形工房石田で石田哲志さんの「博多人形作り」を見学、②ぎゃらりぃ畦で二川秀臣さんと「版画刷り体験」の予定。
子供は日本の未来、持続可能な地球環境を支えてくれる次の世代。みなさん笑顔で迎えて下さい。

◆「福津暮らしの旅」に2プラン

「福津暮らしの旅」の秋冬旅が9月2日より申し込み受付です。保存会では例年の通り2プランを引き受けています。
№8「畦町宿でそば打ち体験と漬物つけ」
11月10日(日)畦町公民館
№15「畦町宿で伝統の<火番>をお手伝い
12月7日(土)ぎゃらりぃ畦
詳細必要な方は事務局にパンフレット在。

日本ミツバチ飼育孤軍奮闘記1-週末養蜂家 藤野孝太(会員)

安部さんの連載を今回から引き継ぐ、週末養蜂家の藤野孝太です。ミツバチを飼うために孤軍奮闘する日々をお届け致します。
私は庭の片隅で日が暮れるまで飽きずに虫を観察する「昆虫大好き少年」だった。テントウムシ、バッタ、カマキリ、カブトムシ、クワガタムシなど、ほとんどの昆虫を飼育した経験があり、「いつか自分でミツバチを飼って、甘い蜜を舐めてみたい」と夢を膨らませていった。
大人になって夢を叶えようと一冊の本を手に取った。「日本みつばち 在来種養蜂の実際」という本。日本ミツバチとは古来から日本に生息している在来ミツバチで、西洋ミツバチよりも小型でおとなしいく、ハチミツの味は西洋ミツバチの蜜よりもフルーティーで爽やかな甘さ。西洋ミツバチは蜂の群れを養蜂家から購入すれば入手できるが、日本ミツバチは自分で捕るしかない。巣箱を作り、ここぞと思うところに仕掛け、群れが入るのを待つ。
まずは巣箱作り。写真の様に、縦長の長方形の木箱だが、ミツバチが出入りするための穴(7ミリ×10センチ)を開けた巣箱を10個以上は作った。期待に胸を膨らませ実家の庭に仕掛けてみた。が、待てど暮らせどミツバチはやって来ず、ミツバチの春の分蜂シーズンは終わってしまった・・・。なぜだ!期待は儚くも打ち砕かれた。しかし、来年こそは必ず捕ってみせると決意を胸に1年後の分蜂シーズンに向けて、私のミツバチ大研究がスタートしたのだった。

「版画・宿場シリーズ(9)」前原-版画家 二川秀臣

前原宿は参勤交代に伴い、福岡藩が寛永15年(1638)の島原の乱後、旅人を改める関番所が設置され、唐津藩や福岡藩が参勤交代や長崎警備のため通行しました。それまで舞嶽山(現在の笹山公園)の麓にあった、前原村から民家や寺を移動させ、貞享2年(1685)にかけ宿場町として整備されました。綿屋は、寛政成7年(1795)創業と伝えられ、米・麦・櫨蝋・呉服・金融などを扱った豪商。現在は「古材の森」として「唐津街道御膳」を提供。前原宿を西構口・東構口などを巡るツアーもあります。
雷山千如寺は、前原市の雷山中腹に位置し、楓の大木があり風光明媚です。奈良時代にインドの僧、清賀上人が開基と伝えられています。僧房300に及ぶ大寺でした。江戸時代、宝暦3年(1753)福岡藩主、黒田継高によって創建された大悲王院が、法灯を守り続けています。千手観音は、雷山観音として有名。
  挿入写真は版画「綿屋」―二川秀臣作―*購入希望者はご連絡を


第86号 2019.9.1 事務局 畦町368 岩熊寛 方
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